イチゴ大栽培

魅力的すぎるイチゴ

 香り、色、味、…どれをとっても魅力的なイチゴ。私の庭では、沢山のイチゴを栽培しています。品種も「あまごこち」「めちゃうまイチゴ」といった四季なりイチゴと、一季成りの品種「さちのか」「とよのか」「とちおとめ」「レッドパール」などがあります。

ニート菜園で育つさちのか
沢山実がなった、さちのか君

イチゴは強健

 巷ではイチゴは弱い言われておりますが、山林ニートの実体験から言えば、彼らはめちゃんこ強いです。ランナーは一株から何十と伸びますし、夏の暑さでほとんど枯れたと思いきや、秋になると普通に回復してたりします。もちろん、品種によると思いますがハウス栽培などで化学肥料を使って育てると、ちょっとしたことで病気になってしまうのでしょう。

とちおとめ、アレクサの好物…

甘くするのは難しい

しかし、強いからと言って果実を甘くすることは簡単ではありません。色んな条件が重なって糖度が上がると思うのですが、収穫時直前に雨が降ったりすると水っぽい味になってしまいます。

レイズドベットで育つイチゴ

アザミウマとナメクジ、そして追い討ちをかけるダンゴムシ

 イチゴ栽培が難点なのは、害虫が寄ってくることです。花が咲いたら(いや正確に言うと蕾の段階で)アザミウマがやってきて、花の中の花托を食い漁ります。こうなると茶色いヘンテコリンなスッカスカな実になります。もちろん、食えたものではありません。

 アザミウマだけではありません。ナメクジなども花の段階で花粉を食います。赤く熟した果実などは、明日収穫しようと思った日の夜などに、食い散らかされます。そんな試練をくぐり抜けた、貴重なイチゴも地面に接地してしまうと、イチゴが傷付いてしまいダンゴムシがワラワラと寄ってきて食らいついてきます。

それでも栽培する魅力がイチゴにはある

 それでも、イチゴを収穫する時の喜びは格別です。やはり香りがポイントなのでしょうか。特に「とよのか系」のイチゴの香りにはとても惹きつけられる自分がいます。恐らく子供の頃に食べていた思い出の味だからでしょうか。とよのか、さちのかが一番美味しいイチゴだと思っています。あま〜いとよのかイチゴ、たらふく食べたいゾ

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