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5月, 2020の投稿を表示しています

革命的コンポストの実態

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次世代型コンポストを体感せよ    ネット上には色んなコンポストが紹介されてますが、大概、始め方、つまり最初の触りしか、紹介してなくて、実際に家庭で利用している様子の紹介っていうのは中々見ないんですよね。 そこで、今回は革命的コンポストの実際の姿、実態を紹介していきたいと思います。 口を拭ったティッシュでフライパンを拭き拭き  まず、こういったフライパンや、鍋についている油汚れや、残りカスを拭き取ります。これは口を拭いた後のティッシュを使っています。新聞紙を適当な大きさに切って台所に常備しておいて、それで拭き取るのも良いと思います。多少塩分が含まれていても大丈夫ですので、カレーや、味噌汁の残り汁なども、ちゃんと拭き取りましょう。  塩分や油分が環境に与える影響は大きいですからね。そのまま下水に流れてしまうとに負荷がかかります。  コンポストに入れる前に台所にですね、一時置き場として、こういったタッパーに生ごみを入れておきましょう。そのまま置いて置くと、コバエなどが発生しやすいですからね。これは祖父母の家にあった、雪印のタッパーでしょうかね?昭和製のとてもオールド感漂う代物ですが、十分使えております。 卵の殻から魚の骨から、おおよそ全ての台所ゴミを溜めておきましょう。  そして一杯に溜まったら、コンポストに入れていきます。大体2日に一回程度の頻度で投入しています。  これが、革命的コンポストです。何が革命的かって言うと、ただの収納ボックスや衣装ケースを加工せずに、そのまま使える点と、米ぬかだけを使用していているので初期費用が無料の点、 そして一番のポイントは温度が高い点で常に50-60度あります。現在、2ヶ月目なんですが、初日から今まで50度を切っていません。  上に乗せているのは、洗濯ネットに、シュレッダーを通した新聞紙を詰め込んだものです。これをコンポストの上に置くことで、保温の役割を果たし、温度を維持できます。  このコンポストは上部しか空間が開いていないので、ダンボールコンポストや不織布コンポストの様に湿気で側面が濡れたり、穴が開いたりもしません。大容量かつ幅広なので、たくさんの生ごみを投入できますし、スコップでかき混ぜるのも容易いです。 ...

イチゴとアザミウマ退治

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イチゴ収穫までの受難 たとえイチゴの花が満開に咲いたとしても、イチゴ自体を全く収穫できない事がある。その原因は様々なのですが、主な原因にはナメクジが挙げられます。しかし、イチゴ栽培において本当に厄介なのは花粉を食べる、あまり知られていない害虫だったりします。 ウッドチップで栽培している、さちのか イチゴ栽培のリアル イチゴの栽培についての本でアザミウマの記載のあるものを見た事がない(あっても対策案を書いていない)のですが何故なのでしょうかね。アレこそがイチゴ栽培においての最も難敵なのですが…。  ナメクジは目に見えるので被害が分かり易いですが、アザミウマは小さいので被害が見えにくいです。大抵、実が大きくなって初めて被害に気付きます。アザミウマは殺し屋(アサシン)の様に隠れて悪さをするのです。 何某かの虫に喰われる コリャダメだ👎 小さな殺し屋、アザミウマ そもそもアザミウマとは何か?それは花托を食す小さく細長い黒や茶色の虫です。彼らが繁殖すれば、イチゴの収穫はまず期待できません。彼らが食ったイチゴの花托はその後、実となるものの成長は望めず、すぼんだようになり、カサカサした食べられない代物になってしまうのです。 何かがおかしい…  彼らは、イチゴの花が蕾の段階の状態で既に悪さをしています。なので、見つけることは困難です。彼らを見つける為には、咲いたイチゴの花の中心を息で吹きかける。そうすると、驚いたアザミウマがヒョッコリと姿を表す。しかし、これがまた素速い。爪で潰そうにもコツがいる。爪楊枝などを使うと殺しやすいが、やはり難しい。 ワサつくめちゃウマイチゴ アザミウマにはシナモンが効く? そもそも、寄せ付けないのがベストです。そこで以前、とある実験をしました。アザミウマを生きたまま瓶の中に閉じ込め、その中にシナモンを入れた事があるのです。彼らはとても嫌がり、次の日には星になっていました。死んだのは、たまたまかも知れませんが、シナモン自体を嫌がっていたのは間違いありません。蕾や花にシナモンを溶かした水を吹き付けると防虫効果があるかも知れません。 目指せ、ざる一杯のイチゴ ヘタが大きいと実もデカくなる 今年は1匹もいない 今年、アザミウマは何故かいません...

ドリアンをやっつけろ

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革命的コンポストに不可能はない? 今回は革命的コンポストこと衣装ケースコンポストの能力を試した記事です。果物の中でも王様と言われる、ドリアン。刺々しいあの凶悪な皮をコンポストに投入しました。恐らく1kgはあるであろうデカブツです こんなの分解できるのでしょうか? 中心温度60度以上 迎え討つ革命的コンポスト。その特徴は、家庭用コンポストの限界を超える60度という温度にある。しかも、一過性の温度ではなく恒常的に60度を保ちます。果たしてどうなるのでしょうか? 食い散らかされたドリアン パイナップルやココナッツも その他にも、タイフェアで購入した南国果物の残骸やタケノコの皮などを続々とコンポストに投入しています。もちろん、細断せずにそのままで投入しています。タケノコの皮は予想に反して雑魚でした。パイナップルの皮と葉もすぐに柔らかくなりました。しかし、ココナッツの殻は、かなりの難敵です。もしかして、ドリアンよりも手強いかも知れません… ザコだったタケノコ軍 なんでも分解するコンポスト 「革命的」と銘打っているからには、ドリアンやココナッツ如きに負けるわけにはいきません。私はこのコンポストの能力を信じております。革命的コンポストは、どんな強敵でも必ずやモロモロの繊維に分解してくれることでしょう。経過をちゃんと記事にします。